行政書士試験|憲法は捨て科目?

行政書士試験|憲法は捨て科目?【結論:捨ててはいけない。最低限は必須】
行政書士試験の受験生が必ず一度は検索するのが
「行政書士 憲法 捨て科目?」というテーマです。
結論から言います。
憲法は“時間をかけすぎる必要はないが、捨ててはいけない科目”です。
過去問で出ている範囲を確実に取ることが最優先です。
その理由を、配点・学習コスパ・試験戦略の観点から解説します。
目次
行政書士試験における憲法の配点はどれくらい?
まず、数字を正確に押さえましょう。
憲法の配点
- 出題数:5問
- 1問4点 × 5問=20点
- 試験全体:300点満点
- 配点比率:約6.7%
以上からすれば、商法・会社法と同じく、
配点は高くありませんが、無視できる点数でもありません。
憲法が「捨て科目候補」と言われやすい理由
① 条文数は少ないが「抽象度」が高い
- 憲法は条文数自体は103条と少ない
- しかし、判例・人権論が抽象的で理解しづらい
② 出題がブレやすい
- 判例知識+設問の読解力が必要
- 「知らないテーマ」が突然出ることがある
👉
「勉強しても安定しない」
これが、憲法が敬遠されやすい理由です。
それでも「過去問レベルで十分」と言える理由
憲法も出題パターンはかなり固定的
- 人権(表現の自由・平等原則・適正手続)
- 統治(国会・内閣・裁判所)
- 重要判例の結論部分
これらは 過去問を見れば毎年ほぼ繰り返し出題されています。
細かい学説暗記は不要
- 少数意見の対立
- 判例の細かい射程
👉 行政書士試験では不要です。
「過去問で出た判例の結論が分かる」レベルで十分です。
では、憲法は捨てていいのか?
結論:憲法は捨ててはいけません
理由は、商法以上に明確です。
憲法は「確実に取れるボーナス科目」だから
憲法は、
- 深追いしなくていい
- でも、対策すれば安定して点が取れる
という特徴があります。
5問中3〜4問正解(12〜16点)
これは、現実的に十分狙える点数です。
憲法を捨てた場合のリスク
- 憲法が0〜4点
- 民法・行政法で想定外の失点
- 挽回できる科目がなくなる
👉
「なぜ憲法をやらなかったのか…」
と後悔する典型パターンです。
憲法のおすすめ学習スタンス【現実的戦略】
✔ 条文は全文暗記しない
✔ 判例の理由付けは深追いしない
✔ 過去問ベースで頻出論点に集中
目標点
- 5問中3問以上正解(12点以上)
これで十分です。
憲法は「捨てる科目」ではなく「拾う科目」
最後に整理します。
- 憲法の配点は 20点(約6.7%)
- 学習量の割に点が安定しやすい
- 過去問レベルの理解で十分対応可能
- 捨てると合格リスクが一気に高まる
- 憲法は「合否を安定させる調整弁」
✔ 憲法に時間をかけすぎていませんか?
✔ それ、行政法や民法の点数を削っていませんか?
憲法は最短距離で拾う。
主戦場は行政法・民法・記述。
これが、合格者の共通戦略です。
