行政書士試験|商法(会社法)の過去問頻出論点まとめ【ここだけでOK】

行政書士試験|商法(会社法)の過去問頻出論点まとめ【ここだけでOK】

行政書士試験を勉強していると、必ず出てくる不安が
「商法(会社法)はどこまでやればいいのか?」という問題です。

結論から言うと、

行政書士試験の商法は、過去問で頻出している論点だけを理解すれば十分です。

本記事では、毎年のように出題される「商法の過去問頻出論点」を、
受験指導の現場目線で整理します。


目次

行政書士試験における商法・会社法の位置づけ

まず前提を確認しておきましょう。

  • 出題数:5問
  • 配点:20点(300点満点中 約6.7%)
  • 出題範囲:ほぼ会社法のみ

以上からすれば、 条文数は膨大ですが、試験で狙われる論点は極端に限られています。


商法(会社法)は「満遍なく」やってはいけない

会社法をテキスト通りに勉強すると、

  • 設立
  • 株式
  • 機関
  • 計算
  • 組織再編
  • 持分会社

と、学習範囲が一気に広がります。

しかし行政書士試験では、
「出るところしか出ない」のが商法の特徴です。


商法の過去問頻出論点①|株式会社の機関設計

最重要論点です。

頻出ポイント

  • 株主総会の権限
  • 取締役・取締役会の権限
  • 監査役の設置・権限
  • 取締役会設置会社か否かの違い

👉 ほぼ毎年1問以上出題されます。

学習のコツ

  • 「誰が何を決めるのか」を整理する
  • 細かい条文番号は不要
  • 過去問で問われた形のまま理解する

商法の過去問頻出論点②|取締役・役員の選任と解任

機関設計とセットで狙われる論点です。

頻出ポイント

  • 取締役の選任機関
  • 任期
  • 解任の可否
  • 解任時の損害賠償

👉 **条文暗記より「仕組み理解」**が重要です。


商法の過去問頻出論点③|株式と株主の権利

ここも定番です。

頻出ポイント

  • 株主の権利(議決権など)
  • 株式の譲渡制限
  • 株主名簿
  • 基準日

この点において、難しい理論は不要。
「株主は何ができるか」を押さえればOK。


商法の過去問頻出論点④|募集株式・新株発行

毎年ではないものの、繰り返し狙われる分野です。

頻出ポイント

  • 募集株式の発行手続
  • 誰が決定権を持つか
  • 有利発行の考え方

➡ここも決定機関の理解がカギ。


商法の過去問頻出論点⑤|設立(発起設立中心)

設立も「細かい流れ」より、要点だけで十分です。

頻出ポイント

  • 発起人の役割
  • 定款
  • 設立時の機関

👉 設立方法の細かい違いまで覚える必要はありません。


商法で「やらなくていい」論点

以下は、行政書士試験では優先度が低い分野です。

  • 持分会社(合同会社など)
  • 組織再編の詳細
  • 会計・計算の細かい規定
  • 学説対立

👉 時間をかけるなら、行政法・民法に回しましょう。


商法の目標点数と現実的な戦略

目標点

  • 5問中2〜3問正解(8〜12点)

戦略

  • 過去問10年分を繰り返す
  • 出た論点だけをテキストで確認
  • 新しい論点を広げない

これだけで十分です。


まとめ|商法は「過去問論点限定」で合格点に届く

最後に整理します。

  • 商法の配点は20点と低め
  • しかし、出題論点は極端に固定
  • 過去問頻出論点だけで8〜12点は狙える
  • 深追いはコスパが悪い

商法は「捨てる科目」ではなく、
「過去問レベルで確実に拾う科目」です。


✔ 商法に時間をかけすぎていませんか?

✔ 本当に合格点に直結していますか?

限られた時間を、
行政法・民法・記述対策に集中すること。
それが合格への最短ルートです。

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この記事の監修者

大山 悠太(おおやま ゆうた) 大山 悠太(おおやま ゆうた) 大山ゼミナール代表講師

【経歴】
2014年12月:宅地建物取引士大学在学中合格(独学3ヶ月)
2016年4月:同志社大学法学部法律学科卒業後、新卒で不動産デベロッパーへ入社。入社後はマンション売買営業、人事部で新卒採用業務に従事。
2018年1月:行政書士試験合格(独学6ヶ月1日1時間1発合格)
2019年5月:退職後、リンクス綜合法務行政書士オフィス開業
2022年6月:行政書士事務所を経営しながら、司法試験予備試験短答式試験合格
2022年11月:司法試験予備試験論文式試験民法上位4.6%
2022年12月:行政書士試験オンラインスクール開校(大山ゼミナール)
2023年1月:行政書士法人クローバー法務事務所へ法人化
【日本行政書士連合会登録番号】
第19261116号

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